朝賀知子さん Cosmos Toastmasters Club 体験記

Cosmos Toastmasters Club で書記を務める、朝賀知子さんのToastmasters Club 体験記です。

【どうやって知ったか】
Cosmos Toastmasters Club を知ったのは、「英語に興味があるなら一度参加してみない?」と、Founderの加藤さんに誘っていただいたからです。どんなことをやる集まりなのか、予備知識は一切ないまま見学しました。

【見学しようと思った理由】
当時の私は、英語はTOEICのスコアを伸ばすための「勉強」を独学でやっていただけで、読む・聞くはそこそこ出来ても、書く・話すが全くできない人でした。
英語を話せるようになるためには、英会話スクールやサークルなどに入らないとダメかなと思っていたときだったので、話す自信も一切ないまま参加しました。2013年1月でした。

【最初の感想】
初回は、皆さんの英語のスピーチが5割くらいわかる程度でした。それでも、英語のCDを聞くのとは違う、生の英語を聞くのは楽しかったです。即興で質問に答えるコーナーは、「指名されませんように」と祈っていました。
そして、会の最後の自己紹介では、やはり英語が全く出てこなくて、途中から日本語で話してしまいましたが、メンバーの皆さんはそんな私を温かく受け入れてくれてとても嬉しく感じました。
でも、初回の正直な感想は、自分が英語でスピーチをするなんて、私には敷居が高すぎるし、まだ早い、と思いました。

【参加を決意した理由】
当時、Cosmos Toastmasters Club の例会は月一回でした。
翌月も加藤さんにお誘い頂きましたが体調が悪く行けず、2ヶ月後の3月にまた見学しました。その間、ずっと参加したい、でも自信がない、の間で迷っていました。
その時に、私と同じ月に初めて見学に来ていた古賀さんが、既に入会して一回目のスピーチをしていました。それは素晴らしいスピーチで、とても楽しそうに見えました。2ヶ月悩んでいる間にこんなに差がついてしまった、英語ができない自分を変えるには一歩踏み出さないと始まらないと思いました。
さらに、メンバーの皆さんが楽しそうで親切だった上に、「Cosmosは、英語を勉強したいという気持ちがあれば大歓迎です」と皆さんに励ましてもらえたので、思い切って参加することにしました。

【参加してどう変わったか】
最初のうち、一人だけ日本語で話していた私ですが、参加して1年半経った今では、皆さんが話している内容も8割くらいは分かるようになり、日本語を交えずに受け答えができるようになりました。
スピーチコンテストのコンテスト委員長や、例会の総合司会にも挑戦して、無事成功させる事が出来ました(自己評価ですが)。英語の勉強も、TOEICの得点を上げるための勉強から、英会話を身に付けるためのものに変わりました。仕事と家事の合間にやっているので時間がかかってますが、仲間がいるので継続できています。

【今後の目標】
まず、Prepared Speech では原稿を読まずにスピーチできるようになりたいです。
Prepared Speech を評価するEvaluatorに苦手意識があるので、英語の瞬発力を上げて、自分のいいたいことをその場で英語にできるようになりたいです。

以上